バレンタイン直前!Dari・K吉野さんに聞いたチョコの話

 

2月14日といえばバレンタインデー。新聞記事によると、バレンタインチョコは男性に贈るより、自分や友達のために買う傾向が年々強くなっているそうです。自分で楽しむとなると義理チョコとは違い味の方も大いに気になるところ。そこで当社は自家焙煎珈琲業ですがチョコレートと関わる機会が有ったのでご紹介したいと思います。
昨年の話になりますが、バレンタイン企画で100年住宅ゼロコーポレーション主催のゼロカフェ
で京都のチョコレート専門店Dari・Kのチョコレートと珈琲のコラボをさせてもらいました。素敵な家のキッチンで淹れたコーヒーを実体験で楽しんでもらうゼロカフェのスタート企画。楽しみと同時に少々不安もありました。

 

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そこでDari・Kの代表,吉野さんから少しお話を伺うことに。
氏によると『カカオはアフリカやインドネシアで栽培され産地によって味の特徴がちがう』そうです。また『焙煎が浅いと酸味を強く感じ、深いと苦みを感じる』これは珈琲と全く同じです。それに『今年(昨年のこと)収穫されたカカオは特徴として酸味が強い』とも。やはり植物、生きているので気候によって変わる。これも珈琲と同じでした。またDari・Kでは多くのチョコレートがクーベルチュール(焙煎し作られたカカオマスに植物油脂や砂糖を加えた製菓用原料)から作られているのに対し、カカオを焙煎し、カカオマスを作る工程から自社で行っているとのこと。だからその年に収穫されたカカオの持つ本来の風味を損なわないチョコレートを作ることができる、とも教わりました。

チョコレート一つとっても、こだわりを持って出来上がった本物はひと味違います。10968459_792901530799817_530925903299919336_n

 

昨日あたりから各デパートで趣向を凝らした売り場が出始めた今年のバレンタイン商戦。巷のチョコレートも高カカオチョコレートが人気で、同じチョコレートでも〇〇%や△△%と記載され%ごとの商品も販売されています。今回はここまで。次回は、チョコレートにあった珈琲とはどんなものなのかを探ってみます。お楽しみに。