8月28日、交野・おりひめ大学にて珈琲体験講座をさせてもらいました。
会場であるギャラリー天野が原は私の出身中学の先輩のご自宅。そんなご縁の中、珈琲講座を始めました。
今回のワークは二人一組になってもらい、お互いに淹れあってもらうことに。用意した銘柄はおすすめのカフェインレス・オーガニック・メキシコとグァテマラ・インフェエルトの２種。メキシコは中深煎りで程よい苦みを感じますがスッキリした後口。一方グァテマラはしっかりとしたコクの後にほのかな酸味を感じる奥行きのある味わい。それぞれに私がお手本で淹れて、皆様に味見をしてもらい、好みの味をペアの方に淹れてもらう、というものにしました。
カリタ手回しクラシックミルで挽いたコーヒー１７ｇをハリオの０１ドリッパーにセットし、８７℃のお湯をカリタの細口ポット0.7Lを使いハンドドリップ。
受講者の皆さんには丁寧にハンドドリップしてもらった珈琲を楽しんでもらえ、笑顔溢れる時間となりました。
　そして講座後にいただいた声は、『手回しミルが欲しい』や『細口ポットが欲しい』という声でした。今回は珈琲そのもよりも、器具の方に関心が高かった、そんな講座でした。
手回しミルで挽き、ハンドドリップで淹れる珈琲は一手間は掛かります。それでもゆっくりと珈琲を楽しむ時間というのはやはり魅力があるようでした。受講者のほとんどが女性というのもあってか、今回は学んだら自分でやってみたい！という想いがいつもより強いようにも感じました。こんなにも器具を欲しいと言ってもらえるとは新しい発見でした。そしていつも講座をすると思うことは、珈琲は奥が深い！というよりも、楽しめる幅が広いものである！ということです。今回器具を注文くださった方々、発送いたしましたので届くのを楽しみに！是非、珈琲の有る素敵な時間を楽しんでください。主催のおりひめ大学ギャラリー部の皆様、ご参加くださった皆様、今回も楽しく私自身も学ばせていただく時間となりました。本当にありがとうございました。