1978年の創業以来、マルトシ珈琲は多種多様なカフェに珈琲豆を提供してきました。

カフェと一言で言っても、店舗の雰囲気や珈琲の 淹れ方はさまざまです。淹れ方ひとつとっても、サイフォンであったり、ネルドリップであったり、ペーパードリップであったり…　カフェ人気と相まって、少しでも他店との差を出そうと努力するオーナー様が多く、ご要望が多種多様になるのは当然と言えます。

お得意様の店舗には、ほぼ一軒ずつ違うブレンドをつくってご提供しています。マルトシ珈琲がそのご要望にお応えできるのは、シングルオリジン（単一銘柄）ごとに焙煎し、アフターミックス（ブレンド）をしているから。最大で7種類もの豆をミックスして独特の味と風味を出しているお店もあり、お得意様ごとに違うブレンドをご注文の度に作るのは、実際には手間のかかる作業です。

しかし、少しでも味に変化を感じるとご指摘をいただくお得意様から、長年ご用命を頂いていることが、マルトシ珈琲の焙煎に対する信頼の、何よりの証明となっています。