先週末、あるお客様がコーヒーを買いにきてくださいました。
三度目のご来店で、一度目は何も言わずメニューの中からカフェインレスコーヒーを
購入してくださいました。
二度目は私が留守で家内が接客してくれたのですが、
「どういう方法でカフェイン除去していますか?」
「産地はどこですか?」など興味を示されていたと聞きました。
そして先週末三度目の来店で私がいらっしゃいませと声をかけると
「なぜここのカフェインレスコーヒーは美味しいのですか?」と
入店するやいなや、直球で質問されました。
まず
◎カフェインの除去方法によって味が違うこと
(有機溶媒抽出・水抽出・超臨界二酸化炭素抽出)
またどちらかで購入されたモカが酸味が強かったと話したはりましたので
◎産地・銘柄によっても味は違うこと
◎焙煎度合いによっても味が違うこと
をお話しました。
そうするとペーパー用とフレンチプレス用のカフェインレスコーヒーと、
カフェインレス・カフェオレベースも購入してくださりました。
聞くと何店舗かのカフェインレスコーヒーを飲み比べたらしいのですが
弊社のカフェインレスコーヒーが一番お好みに合ったとのことでした。
弊社取扱いカフェインレスコーヒーはメキシコ有機jasデカフェ
こちらの生豆を中深煎りにしてスッキリとした口当たりですが、コクも感じられる
味わいに煎りあげています。
お客様が仰っていたのは苦いカフェインレスが多いとのことでした。
理由として、カフェインレスコーヒーには通常のコーヒーとは違う
独特の風味があり、それを感じにくくするには、どうしても深煎りの傾向になる
のでは考えられます。
しかしこのメキシコ有機デカフェはほとんどその独特の風味がなく、深煎りにしなくとも
十分コーヒーとして楽しめる味わいです。
カフェオレベースにもこのメキシコ有機デカフェを使用しており、そちらはミルクと
合わせるので深煎りにしております。
おそらく今後もカフェインレスコーヒーの需要も伸びてきて、カフェイン除去の
技術も上がってくのではと考えます。
わざわざ離れた区から買いに来てくださるお客様のためにも焙煎技術も
向上しなければと力が入ります。
より美味しいカフェインレスコーヒーが飲めるの日もそう遠くないでしょう。
ちなみにこちらの店舗で弊社カフェインレスコーヒーは飲むことができます。
【カフェぼんちぃ】