
 小学3年生から剣道を始め、ブランクが有りながらも現在も続けております。
 先日、小学高学年の子と稽古をしていた時の事。
 子供は素直で一生懸命だから何を打ってくるのかがスゴク分かりやすいのです^^
 しかしその日は何の起こり(打つ前の動き)も無い素晴らしい小手を打たれました。
 稽古終わりに「いい小手やったな!」と声を掛けました。
 すると『でも、どやって打ったか覚えてないんです。勝手に体が動いて・・・。』
 剣道では理想の技に、無心で打つ・捨てて打つと言われるものが有ります。
 相手を攻め込んで自分の打ち間に入れば、(小手を打たれるんやないかな?胴を抜かれるのや無いか?)と考えたりするのでは無く、雑念を捨てて打つ。
 それが出来た時にどうやって打ったか覚えていない打突が出る時が有ります。
 (ほとんど有りんませんがーー;)
 その技を打たれた時に仕事でも、無心の、捨て身の思いでやれてるか?と問われてる思いがしました。
 雑念だらけやないか??と(^^;
 子供の剣から教わった無心・捨て身の一本!さぁ〜負けてられへんぞー!!
 
 

