バレンタイン直前!チョコに合うおすすめ珈琲

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さてチョコレートの話、珈琲との相性の話と続きましたので、今回はズバリ!チョコレートに合うおすすめの珈琲ををお伝えします。もちろんチョコによって合う珈琲も違ってきます。そこで目安にするが、カカオのパーセンテージや甘さ、酸味。この当たりをポイントに選んでいきたいと思います。

【チョコレートの特徴に合わせた珈琲えらび】

まず甘みが強く、クリーミーなチョコレートには?・・・コロンビア・ビジャファティマベースのカフェオレです。中深煎りのコロンビアを濃いめに抽出し、温めた牛乳を6:コーヒーを4で淹れたカフェオレは相性がとてもよいです。砂糖なしでも、カフェオレの甘みとチョコの甘みで十分楽しめます。

次に高カカオの渋い味わいのチョコには?・・・グァテマラ・インフェルトまたはコロンビア・サントゥアリオの深煎り。深く煎るとスッキリしすぎる銘柄も有ります。しかしこの2銘柄は酸味やコクが強く、深煎りにしてもしっかりとした味わいを失いません。だから高カカオの苦みに負けてしまうことはないのです。

そしてカカオがやや高めで、後口にカカオの酸味を感じられるチョコには?・・・イルガチェフェの中深煎りです。イルガチェフェは浅煎りで酸味と香りを楽しむの銘柄です。でも少し深く焙煎することでチョコの酸味を殺してしまうのではなく、酸味は後から追いかけてくる感じとなり、チョコの後口に、余韻を長く残してくれます。

【チョコの特徴を活かす珈琲】

いろいろと試飲した結果感じたのは、チョコの苦みにはコーヒーの苦み、チョコの甘みにはコーヒーの甘み、チョコの酸味にはコーヒーの酸味が、お互いを引き出させる役目をするということでした。良く似た持ち味で特徴をより際立たせてくれる。とはいえそのバランスが難しいところ。一方が強すぎるとケンカしてしまうし、弱いと一体感が出てきません。ですから同じ持ち味を絶妙なバランスでまとめていくという作業が必要でした。それがピッタリとはまると本当に良く合う組み合わせが出来上がります。このバレンタインにはぜひ珈琲も合わせて一緒に楽しんでみてくださいね。

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