少し前ですが被災地からこちらに移り済んでらっしゃる方々に、珈琲を楽しんでもらう機会を頂きました。
長机を挟み、コーヒーミルと細口ポットとドリッパーを準備して、簡単に淹れ方を説明させてもらい、来て頂いた方がご自身で珈琲を淹れて頂く形を取りました。
すると「こんなにゆっくり珈琲飲むの久し振りです♪」と喜んで頂けました。お話を聞くと向こうから全て運べた訳では無く、まだまだ大変だとの事でした。
また別の方は、小さなお子様連れで何とその子供ちゃんが淹れるとの事！しかも自分が飲むのでは無くママに淹れて上げる！と言って頑張ってくれました♪
熱くなったポットを慎重に持ち、私も手を添えながら淹れ終わり、ママが口にしてくれました！
すると「○○ちゃんが淹れてくれたから凄く美味しいよ！」との言葉。
ママも子供ちゃんもニコニコ笑顔（＾＾）とても温かな気持ちになりました♪
たかが珈琲、無くても生きて行けるモノ。だけれども確かにソレが有る事で笑顔や安らぎが産まれました。
出来る事って誰にでも有るんやな〜と教えて頂きました。ありがとう！