心に残る支援学校での珈琲教室

先日、支援学校で珈琲教室をさせて頂く機会がありました。

珈琲教室をする前に、その学校内で運営されているカフェにお邪魔をしましたがとても良い雰囲気!生徒さんが、店員さんとして働いるそのカフェはハンドドリップのコーヒーを販売していました。案内してくれた男子生徒さんも、珈琲を淹れてくれた女子生徒さんもぎこちない感じでしたが、とても一生懸命でいい時間を与えてくれました。

その生徒さんと、交流のある他校の生徒さんに珈琲教室をさせてもらうとの事。凄く楽しみでしたが不安も少々・・・。何を伝えられるのか、今後の生徒さんのために役立つ事ができるのか・・・。

 

当日、先生方も交え10数人の参加者。結局、いつも通りの二人一組になってもらい、好みの味を聞いてその人のために淹れて上げるという形で進めました。

最初は緊張した面持ちの皆が笑顔になり、質問や感想が飛び交う雰囲気に!そのうちに一人の生徒さんが『新谷さん、淹れてあげます!』と言ってくれて、私のリクエスト通りスッキリとした口当たり良い珈琲を淹れてくれました。隣に座りケーキと共に、珈琲を心から楽しみました(^^)終わりには私の珈琲に対する想いを質問して頂き、感謝の手紙も読んでくれて、お土産まで頂きました!

その学校で作り、販売もされているカップ&ソーサーです!何だか、とても温かい気持ちになりました(^^)

そこに来ている生徒さん、先生方にも接する事が出来て、色んな想いを抱きました。礼儀や挨拶がとても行き届いて、何かね懸命なんです。所作の一つ一つが。手を抜いてないんです、生きてることに。私はそんな姿に心打たれ、そんな姿が大好きなんです。珈琲を通じてそんな場に立たせて頂いた事に心から感謝です。私はそんな事を感じながら珈琲を創り、珈琲を淹れて生きていくんやろな~と改めて感じました(^^)

今もこのカップで淹れた珈琲を飲みながら書いてます。不思議と優しい味になるんですよね~♪