エレキングと珈琲屋さん


三歳の次男のクリスマスプレゼント、エレキングと合成怪獣。
(長男の説明によると、過去の怪獣の色んなパーツを合成させた物騒な怪獣らしい)
エレキングは私も持ってた昔からの怪獣。
怪獣も今と昔では変わったな〜と思いつつ、エレキングにまつわるお話を。
私が小学校に行くか行かんかの頃、父が入院していたことがあった。
ちょうど仕事が大変になり母が頑張って右往左往していた時期だったらしい。
その頃の記憶に、見るからに怖そうな2人組が会社に来た日の事がある。
その2人が何かを見定めるように社内をウロウロ歩いている。
その後ろを強張った顔の母がついて歩いている。
その姿を私が陰から見つめている。手にはエレキングを握りしめて・・・。
そんな記憶が断片的に有り、母に話した事があった。
母は驚いていたが、当時にあった色々な事を聞かせてくれた。
そんな事を思い出し、今年はサンタさんにエレキングをお願いしました。
父や母がそんな思いをしていた事、それを乗り越えて今の私達が有るという事。
時が経とうが怪獣が進化しようが決して忘れてはいけない事の気がする。
そしていつか子供達も何かを感じ、その想いで頑張って行けるんやないかな・・・と。
変わっていくモノ、変わらないモノ。
変えて行かねばならぬモノ、変えてはいけないモノ。
エレキングに想いを託し、また想いを新たにして今年を締めくくります♪
さて!来年はもっと頑張るぞ!!
見ててくれエレキング!!!
それでは皆様、良いお年を(^^)/